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「文化的旅行」誘客について

 
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2021年、故郷・広島にて個人開業。 大学卒業後外食大手企業へ就職、結婚出産育児と長長専業主婦ののち、博物館や公営ホールの管理勤務などを経て、前職は中山間地の公益財団法人事務局次長でした。 神楽とネコをこよなく愛する50代。 ちなみに、スズメバチに刺された経験あり。専門は民俗芸能(神楽)。

先日、某会でいわゆる文化施設へのいわゆる「文化的旅行」の誘客について話題に上がりました。この件について、実は旅行会社任せになると確実に失敗するポイントがあるので触れておきます。

まず、文化的旅行については昨年文化観光推進法が施行されました。この内容は、文化庁のHPに詳細がありますが、

・来訪者が学びを深められるよう,歴史的・文化的背景やストーリー性を考慮した文化資源の魅力の解説・紹介を行うこと

・来訪者を惹きつけるよう,積極的な情報発信や,交通アクセスの向上,多言語・Wi-Fi・キャッシュレスの整備を行うこと

など、文化施設そのものの機能強化や,さらに地域一体となった取組を進めていくことが必要となってきます。

これまでの施設の運営のなかで、では何をすればよいのか迷ってしまう施設もあると思いますが、大雑把にポイントをまとめてみました。

まず、文化施設の中で強力な誘客となる得るものに修学旅行があります。最近の修学旅行では、文化施設に立ち寄るだけでなく、特別な解説ツアーやSDGsに関する講義をお願いされることがよくみられますので、専門的な職員によるこうした講義や解説のプランを確立しておくことが重要です。

また、予約や会計の方法も整備しておく必要があります。整備されていない文化施設では、旅行会社のFAXだけで予約を受け付けているところもありますが、様式を統一しておくことで予約をきちんと把握することが可能です。文化施設は行政によって価格が決められていることが多いので、文化施設と行政間でこの問題を整備する必要があります。

それから、旅行会社との提携は必ず旅行会社との計算式を確認しておいてください。大手はちゃんと統一されていますが、零細旅行会社の計算式では文化施設側が損をする事例もありました。

そして、昨今話題のキャッシュレスですが、手数料などもきちんと確認した上で、導入を再検討されてください。

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2021年、故郷・広島にて個人開業。 大学卒業後外食大手企業へ就職、結婚出産育児と長長専業主婦ののち、博物館や公営ホールの管理勤務などを経て、前職は中山間地の公益財団法人事務局次長でした。 神楽とネコをこよなく愛する50代。 ちなみに、スズメバチに刺された経験あり。専門は民俗芸能(神楽)。

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