上関と原発を巡る問題、再び

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使用済み核燃料の中間貯蔵施設をめぐり、山口県上関町・西哲夫町長は2023年8月18日の臨時町議会において、中国電力から申し入れのあった立地可能性調査の受け入れを表明しました。町議会では賛成が多数で調査容認が決まり、町長は調査受け入れを報告、町長は町民の理解と条件付きでの受け入れを強調しています。調査期間は半年程度で、調査による交付金が町に入る見通し。なお、上関原発建設計画は中断され、新たな地域振興策を模索している経緯があります。
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候補地である上関の祝島は先日、来年8月に「祝島の神舞」奉納が決まった矢先でした。山口県の瀬戸内海域は三種の神器のひとつである「草薙剱」が発見できなかったことにも知られるように、非常に潮流が速いところです。大正3年5月、イギリス王国から大正天皇に献上されるため、ダイヤの王冠と首飾りを運んだ「ナイル号」が沈没したといわれる場所でもあります。こちらも見つかっておりません。
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さて、「祝島の神舞」についてはいろいろWEB情報がありますので割愛しますが、かつて同じ上関の八島という場所でおこなわれた神舞はこれとは少し異なる様相です。奉納する神楽組織は決まっておらず、地元にも神楽組織があったわけではありません。昭和3年には現岩国市由宇の神舞、昭和11年には現熊毛郡平生町大字佐賀の田名神舞を招き、「神舞屋敷」と呼ばれる畑に仮殿を建てて年祭奉納しています。
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いま抱えている仕事がひと段落ついたら、山口にも早々出かけていきたいものです。

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